[東京 22日 ロイター] - 前場の東京株式市場で日経平均株価は前営業日比161円07銭高の2万0335円31銭と続伸した。ギリシャの金融支援協議が進展するとの思惑から先物に買いが入ったほか、持ち合い解消によるコーポレートガバナンス改善への期待も相場を支えた。
銀行、保険などの金融セクターが高く、医薬品、建設もしっかり。
金融支援の期限が6月末に迫る中、ギリシャのチプラス首相は21日、独首相などとの電話会談で新たな改革案を提示した。22日のユーロ圏臨時首脳会合で同案が承認される可能性もあるとの思惑から先物主導で上昇した。市場では「為替や債券はむしろリスクオフの反応を示している。ギリシャ問題は政治的な判断が難しく、決着は容易ではないだろう。きょうの株高は自律反発の域を出ない」(大和証券日本株シニアストラテジストの細井秀司氏)との声が出ていた。
東証1部騰落数は、値上がり1049銘柄に対し、値下がりが689銘柄、変わらずが148銘柄だった。