[キエフ 26日 ロイター] - ウクライナ軍は26日、停戦合意に従い、親ロシア派武装勢力との紛争が続いている同国東部の停戦ラインから重火器の撤去を開始したと発表した。15日に発効した停戦合意が順守に向け動き始めた可能性がある。

ウクライナ軍は声明で、「今日、停戦ラインから口径100ミリの重火器の撤去を開始した」とし、欧州安保協力機構(OSCE)が撤去作業の監視にあたることを明らかにした。

親ロシア派武装勢力は停戦合意に基づき、2日前に重火器の撤去を開始したが、ウクライナ側は戦闘は続いているとして、撤去に応じていなかった。

ウクライナ軍によると、停戦ライン近辺では26日は2日連続で戦闘による死者は出ていない。また、親ロシア派が実効支配するウクライナ東部ドネツクに派遣されているロイターの記者は、前夜から砲弾の音は1回も聞こえなかったとしている。

Reuters Copyright (C) 2026 トムソンロイター・ジャパン(株) 記事の無断転用を禁じます。