イランは一連の攻撃で敵に反撃する決意と能力を見せつけた。だが近隣諸国の主権と国益を無視したため、当該国の怒りと懸念を呼んだ。
イラクやパキスタンのような近隣諸国はジレンマに陥っている。イランともアメリカとも良好な関係を保ちたいが、自国の安全保障と安定も重要だ。今回の攻撃は防衛目的であり、威嚇の意図はないというイランの主張を簡単には受け入れられないだろう。
革命防衛隊は今回の攻撃について、より攻撃的かつ先制的な安全保障戦略の第一歩にすぎないことを明確にした。つまり、この種の作戦は今後も続く可能性が高い。既に激動の中にあるこの地域に新たな火種が追加されたことは間違いないようだ。
2026年10月20日号(10月14日発売)は「進化する世界の鉄道」特集。
鉄道黄金期を迎えたヨーロッパを旅する――コリン・ジョイス(ジャーナリスト)/豪快かつ特異なアメリカ大陸鉄道史/膨張する中国鉄路の野望/「夢の超特急」リニアの現実/韓国、アフリカ、インド……世界を駆ける鉄道新事情
※バックナンバーが読み放題となる定期購読はこちら
※画像をクリックするとアマゾンに飛びます