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ワールド・オブ・ダンスで人々を魅了し、「観客賞」も受賞 WORLD OF DANCE

これについて彼らは「うれしい気持ちでいっぱい」「アメリカで何かを成し遂げるという、ファンのみんなとの約束を守ることができた」と率直に喜びを語る。

もちろん世界から集まったトップレベルのダンサーたちから受けた刺激は大きく、松倉いわく「めちゃくちゃ圧倒された。そろった群舞もすごいし、グループのパッションやそれぞれの色が感じられて。すごいなあと純粋に圧倒された」。

それでも松田が言うように、日本でもアメリカでも変わらないのは「自分たちが楽しんだ分だけ、反応をもらえる」こと。

「それはすごくありがたかった。自分たちのスキルを確かめたり、課題を見つけられたりするという意味でも、ファンの方やお客さんの反応はすごく勉強になる」

トラジャはこの少し前、7月12日に人気オーディション番組『アメリカズ・ゴット・タレント(AGT)』に出演し、「夢のハリウッド」の英語版を披露。大盛り上がりのスタンディングオベーションを受け、準決勝へと進んだ。

「日々成長を重ねている実感は全員あるが、それを目に見える結果として出せたのは本当に誇り」と、川島は言う。

「大会で順位が付いたり、オーディション番組で合格・不合格が出されるのは初めての経験だった。実力勝負の場で、自分たちのやってきたことが認められたからこその自信も付いた」

自分たちの力で道を開く

ロサンゼルスでは平日午前は語学学校に通い、午後にダンスレッスンやボイストレーニングを受ける生活を送る。日本と違って全員で受けるボイストレーニングでは、改めてメンバーの歌声の良さを知ったり、新たな一面に驚きを感じたり。

「ダンスレッスンも本当に刺激的。ほかの生徒たちのハングリー精神がすごくて......。みんなどんどん前に出ていくので、自分が油断してるといつの間にか先生が見えなくなっちゃう」と、七五三掛は笑う。

一軒家で共同生活を送るのも日本では考えられないこと。詳細は「企業秘密」だがけんかをすることもあり、その際にはきちんと話し合って解決するという。

家事も自分たちでこなすなか、些細なことでも「ありがとう」を伝えていくと決めている(ちなみに松田は皿洗い、中村はごみ出しをすることが多いそうだ)。

渡米前は心配もあったという中村は「思っていたような不安はないですね。夜が真っ暗だったり空が奇麗に見えたり、道行く人が気さくに挨拶してくれたり、日本とは違う環境の生活を楽しんでます」と屈託がない。楽しみはアメリカならではのステーキで、「めっちゃでかい肉の塊を食べられるのがうれしい。今日は元気がないなと思ったらでかいステーキを食べに行く」。

夢を聞かれ、「世界一のスターになること」と答えた