現在の王室批判の急先鋒は活動家のパウィン・チャチャワーンポンパンやジャーナリストのアンドルー・マクレガー・マーシャルらで、フェイスブックやツイッターのフォロワーは膨大な数に上る。パウィンがフェイスブックに開設した王室を議論するサイト「ロイヤリスト・マーケットプレース」は8月に政府に閉鎖されたが、その後継版のメンバーは200万人を超える。

現時点で、軍が王室との連携を捨てて民衆についたり、王室が改革要求を受け入れたりする気配はない。だが過去数週間で、反政府デモは全土に拡大している。

若者たちはテクノロジーを味方に、長い戦いを続ける覚悟だ。政府がSNSをコントロールし切れないなか、彼らは王室批判を拡散し、従来の価値観、歴史観を覆し続ける。デモ隊が掲げるメッセージどおり、それは「避けられない運命」だ。

From thediplomat.com

<本誌2020年11月17日号掲載>

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