[ブダペスト/ダブリン/プラハ 6日 ロイター] - アイルランドとブルガリアの報道機関が6日、爆破予告メールを受け取った。「ミハイル・アンドロポフ」と名乗るメールの送信者は、欧州各地で相次ぐ民間航空機に対する偽の爆破予告について犯行を主張した。

メールはブルガリアのノバTVと、アイルランドの公共放送RTEに送られ、RTEは事務所から従業員を避難させた。メールには「西側諸国へのメッセージ」という見出しが付いており、欧州各地の交通機関に対する一連の攻撃の前兆であることを示す脅迫内容が記されていた。英放送局スカイも脅迫を受けたと明らかにした。

ロイターは、送信者の身元やメールの発信元、また3日以降に影響を受けた数十便の一部または全てに対する脅迫と同一の送信元からのものかどうかを特定できなかった。

欧州各地では5日、20便以上の民間航空機に対し偽の爆破予告が相次ぎ、一部が予定外の空港への着陸を余儀なくされたほか、戦闘機が出動する事態となった。

イタリアの航空会社と空港には5日、ロシアで禁止されている活動団体を名乗る脅迫メールが届いた。ただ、発信元は確認できなかった。

スペインのアルバレス外相は、欧州諸国は「ハイブリッド型の攻撃とある種の心理戦」に直面しているようだと述べた。

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