[東京 6日 ロイター] - リコーは6日、2027年3月期の連結純利益(国際会計基準)予想を従来の620億円から695億円(前年比24.8%増)に引き上げると発表した。IBESがまとめたアナリスト7人の予想平均値694億円とほぼ同水準。 上半期に経費コントロールの効果や米国の関税措置に係る還付金の計上、円安の影響が重なり、営業利益が想定を上回る進捗となったことが主因。営業利益予想は従来の950億円から1030億円(前年比13.5%増)に引き上げた。
年間配当予想は44円(前期は40円)で据え置いた。
26年4─9月期の連結純利益は前年比126.9%増の557億円。営業利益は前年比107.2%増の734億円となった。
同時に、同社はサーマルメディア事業を、同日設立した子会社に27年7月1日をめどに承継すると発表した。当期連結業績への影響は軽微だとしている。