Tom Sims Philipp Krach
[フランクフルト 5日 ロイター] - ドイツのコメルツ銀行は5日、イタリアのウニクレディトとの統合で価値を生み出せると表明した。統合の可能性について、これまでよりはるかに前向きな姿勢を示した。
ベッティーナ・オルロップ最高経営責任者(CEO)は「ウニクレディトとともに両行の強みを生かすことで、価値を生み出せると確信している」と述べた。
コメルツ銀は、ウニクレディトによる買収手続きが「今後数カ月で」完了するとの見通しを示した。投資家向け説明資料で、コスト削減と収益拡大に向けた具体的な手段があるとした。
「株主は当行の実績に加え、ウニクレディト・グループ内でのさらなる成長余地からも恩恵を受ける」と表明した。
コメルツ銀が同日発表した第3・四半期決算は、純利益が前年同期比45%増の8億5900万ユーロ(9億6732万ドル)となった。同行が公表したアナリスト予想の平均は8億6400万ユーロだった。
1─9月の業績は過去最高だったとしている。