[5日 ロイター] - 米マイクロソフトが、英Nスケールとの既存契約を2倍以上に拡大するオプション行使を見送ったと英紙フィナンシャル・タイムズ(FT)が関係者の話として5日報じた。契約はテキサス州のデータセンターで計算能力を借りる内容で、数百億ドル規模に上る可能性のあった。

・FT報道の数週間前、マイクロソフトは英エセックス州ロートンにあるNスケールの中核データセンター計画から撤退していた。電力網への接続の遅れにより、電力供給の開始見込みが2030年代にずれ込んだことが原因。

・ロイターはこの報道内容を直ちに確認できていない。

・マイクロソフトとNスケールは、営業時間外のコメント要請に現時点で応じていない。

・米半導体大手エヌビディアが出資するNスケールは9月に米国で新規株式公開(IPO)を申請しており、マイクロソフトやアンソロピックが大口顧客になると見込まれていた。

・ロイターは先月、Nスケールが人工知能(AI)向けの計算能力を対話型AI「クロード」を手がけるアンソロピックに提供するため交渉を進めており、契約規模は約450億ドルに達する可能性があると報じていた。

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