Arpan Chaturvedi Aditya Kalra

[ニューデリー 4日 ロイター] - インド食品安全基準局(FSSAI)は、米ペプシコと米モンスター・ビバレッジの高カフェイン飲料について、消費者を「だます」ために「エナジードリンク」という名称で販売していると非難した。ロイターが確認した10月28日の裁判記録で明らかになった。

FSSAIが6月、「エナジードリンク」という名称の​使用中止を命じたのに対し、メーカー側は中止差し止めを求めて訴訟を起こしている。裁判記録からは、FSSAIが中止措置を守る姿勢を一層強めていることがうかがえる。

裁判記録によると、FSSAIはエナジードリンクに高濃度のカフェイン、砂糖に加え、研究者が健康上の問題を引き起こす可能性があると指摘するアミノ酸の一種「タウリン」が含まれているとし、健康への影響を強調している。

FSSAIの提出文書には「深刻な公衆衛生上のリスクと消費者への誤認誘導」が懸念の根本原因だと記されている。 

デリー高裁は先月、両社に対し「エナジードリンク」の表示がある旧在庫を売り切ることは認めたが、新たに製造した商品に当該名称を使用することは認めなかった。

ペプシコ、モンスター、FSSAIはロイターの取材に応じなかった。この件では今週後半に審理が予定されている。

調査会社ユーロモニターによると、インドのエナジードリンク市場は2028年までに16億ドル規模に達し、米国と中国よりも速い年率12.6%ペースで成長すると見込まれている。

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