[ジャカルタ 5日 ロイター] - インドネシア統計局が5日発表した第3・四半期の国内総生産(GDP)は前年同期比5.47%増加し、ロイターがまとめた市場予想の5.18%増を上回った。第2・四半期の成長率は5.29%だった。

東南アジア最大の経済国であるインドネシアは今年に入り、投資家心理の悪化に直面。政府の財政計画や政策全般の方向性に厳しい目が向けられ、株式市場の格下げリスクもくすぶっている。

統計局によると、成長を支えたのは製造業など。バイオディーゼルの使用義務化制度の拡充に伴い、パーム油を原料とする燃料の生産などが寄与した。

26年国家予算は経済成長率を5.4%と想定しているが、スアハシル財務相は、目標をやや上回る5.5%に達する可能性があると述べている。

政府目標は、同国中央銀行の成長率見通しである4.9─5.7%の範囲内にある。中銀は10月の会合で、国内経済は底堅さを維持しているものの、一段の強化が必要との見方を示した。

24年に就任したプラボウォ大統領は、29年までに経済成長率を8%に引き上げることを目指している。

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