[マニラ 4日 ロイター] - 中国とフィリピンは、関係が緊張する中でも対話と意思疎通を維持することで一致した。両国は最近行われた外相の電話会談について、それぞれ説明した。
• フィリピン外務省は4日、ラザロ外相が3日に中国の王毅外相と長時間にわたり電話会談したと発表した。会談は「率直かつ実務的で建設的」だったとしている。
• 中国国営の新華社通信が3日に報じたところによると、王氏は両国関係が「悪意ある干渉」に直面していると述べた。一部の政治家の「不合理で容認できない」行動が中国の「レッドライン(超えてはならない一線)」を越えたと非難した。
• フィリピン側は、今年の東南アジア諸国連合(ASEAN)議長国としての責任を重く受け止めていると表明した。両外相は、今月マニラで開かれるASEAN首脳会議と深センでのAPEC会合で、互いの国の首脳を礼節をもって遇すると約束した。
• フィリピン外務省によると、中国の李強首相がマニラでのASEAN関連会合に出席する見通し。