[北京 2日 ロイター] - S&Pグローバルがまとめた10月のレーティングドッグ中国製造業購買担当者景気指数(PMI)は52.0と、9月の52.1から小幅に低下した。輸出受注の伸びが鈍化したことが響いたが、生産は6カ月ぶりの高い伸びとなった。
ロイターがまとめた市場予想の51.6は上回った。PMIは50が景気拡大と縮小の分岐点となる。
• 中国国家統計局が10月31日発表した10月の製造業PMIは49.3に低下し、景気拡大と縮小の分岐点となる50を下回っていた。
• 民間調査では新規受注指数が53.3と、9月の53.4から小幅に低下した。輸出受注の伸びは3カ月ぶりの低水準となった。消費財と中間財メーカーで伸びが鈍化した一方、投資財メーカーでは加速した。
• 産出価格は9月の上昇から下落に転じた。競争激化で企業は販売を支えるため値下げを余儀なくされたほか、投入コストの低下も値引きを可能にした。輸出価格は2025年11月以来初めて下落した。
• 雇用は2カ月連続で増加したが、伸びはわずかだった。業務量の増加が引き続き生産能力を圧迫し、受注残は9カ月連続で増加した。
• 購買活動は2月以来の速いペースで拡大し、購入品在庫の増加ペースは5カ月ぶりの高水準となった。
• 企業の先行きに対する見方は引き続き楽観的だったが、景況感は9カ月ぶりの水準に低下した。一部企業は投入価格の高止まりや競争激化を懸念材料に挙げた。