Chandini Monnappa Nidhi Verma
[ベンガルール/ニューデリー 30日 ロイター] - インドの大富豪ムケシュ・アンバニ氏が率いる複合企業リライアンス・インダストリーズが10月30日発表した2026年第2・四半期(7―9月)決算は、純利益が前年同期比40.6%増の2554億8000万ルピー(約26億9000万ドル)となり、アナリストらの市場予想の2141億9000万ルピーを上回った。
主要な利益源であるエネルギー精製事業のコア利益が68%伸び、全体の利益を押し上げた。米国とイスラエルのイラン攻撃に端を発した中東紛争でホルムズ海峡を経由したエネルギー輸送が混乱したものの、リライアンスは中東や北米などの地域から原油を調達して影響を押しとどめた。
10月に株式上場を果たした通信事業ジオ・プラットフォームズ のコア利益も16.6%増。一方、小売り部門リライアンス・リテールの中核利益は10.2%減り、コンビニエンスストア「セブン―イレブン」事業の撤退に伴う10億8000万ルピーの減損損失が足を引っ張った。
リライアンスの小売り部門の店舗数は2万店弱となった。業績不振の店舗を閉鎖した一方、303店を新規出店した。
リライアンスの株価は26年に入ってから約26%下げており、下落率は主要株価指数のNSE(ニフティ50)指数の11.8%の2倍超となっている。