[ソウル 1日 ロイター] - 北朝鮮の国営メディア・朝鮮中央通信(KCNA)は1日、同国の国防科学研究機関が主要な兵器システムの試験を行ったと報じた。

KCNAによると、この実験は「戦術弾道ミサイルに搭載されるクラスター爆弾弾頭の、実戦運用への適合性と、威力を評価する」ことを目的としていた。試験の結果、標準的な「2型」クラスター爆弾弾頭は、最高密度で12ー13ヘクタールの目標区域を破壊できることが確認されたという。

北朝鮮のミサイル総局当局者は「クラスター爆弾弾頭は4つのカテゴリーに分類される」と述べたものの、詳細は明らかにしなかった。KCNA、は北朝鮮が2026年末までに、作戦目的に応じて軍部隊が全種類の爆弾を運用できる態勢を整える方針だと伝えた。

北朝鮮はここ数週間は相次ぐミサイル試験や無人機(ドローン)展示会の開催を通じ、武力誇示を一段と強めている。専門家は一連の試験について、軍の近代化を進める取り組みの一環である可能性があると指摘した。

北朝鮮は29日、東海岸から海上に向けて約10発の弾道ミサイルを試験発射した。この日は、メルツ独首相が首脳会談のため韓国を訪問していた。

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