[フランクフルト 28日 ロイター] - ニュルンベルク市場判断研究所(NIM)と市場調査会社GfKが28日発表したドイツの11月の消費者信頼感指数はマイナス30.8と、10月のマイナス30.6から小幅に低下した。インフレ懸念の高まりや低調な所得見通しが背景。

ロイターがまとめたアナリスト予想の平均であるマイナス30.9はわずかに上回った。

NIMの消費者景況担当責任者ロルフ・ビュルクル氏は「消費者は景気動向について楽観的な見方を強めているが、自らの懐事情については依然として懐疑的な見方が優勢だ」と指摘。

「貯蓄志向は幾分低下しているとはいえ、インフレ懸念の高まりと低調な所得見通しが、高額商品の購入意欲を抑えている」と語った。

景気期待指数は6カ月連続で改善し、マイナス3.4から2.1に上昇。イラン戦争の勃発以来初めてプラスに転じた。

所得期待指数は0.7ポイント低下し、マイナス15.7となった。インフレ率の上昇にもかかわらず、小幅に低下した。前月は大きく低下していた。

購買意欲指数は1ポイント余り低下し、マイナス11.9となった。一方、物価期待指数は1.0に上昇し、プラス圏に入った。

前月に急上昇した貯蓄意欲指数は4.3ポイント低下の17.2。依然として高水準だが、消費者信頼感を支えている。

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