Mateusz Rabiega

[28日 ロイター] - 仏銀行大手BNPパリバが28日発表した第3・四半期決算は、純利益が前年同期比14%増の34億6000万ユーロとなり、市場予想の32億3000万ユーロを上回った。投資銀行部門が好調だった。収入は前年同期から増加し、137億6000万ユーロと予想をやや上回った。

ロイターの算出によると、株式・プライムサービス部門の収入は50%増加し、米大手5社の株式トレーディング収入の平均増加率37%を上回った。法人・機関投資家向け銀行部門全体の収入は17%増。債券・為替・商品トレーディング収入は横ばいだった。リテール部門は金利上昇を追い風に4%増収となった。

財務健全性の主要指標である普通株式等Tier1(CET1)比率の目標を6月末に前倒しで達成したことを受け、11月に13億ユーロ(14億5000万ドル)の自社株買いを開始することも発表した。

また、フランスの財政懸念などによる国債利回り上昇については、影響は限定的との見方を示した。仏国債の保有額は9月末で約190億ユーロ。2025年の税引き前利益にフランス関連が占める割合は10%未満だったと述べた。

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