Anshuman Tripathy
[27日 ロイター] - 米ホテルチェーン大手ヒルトン・ワールドワイド・ホールディングスが27日発表した第3・四半期決算は、売上高が前年同期比6.6%増の33億3000万ドルで、LSEGがまとめたアナリスト予想平均の33億7000万ドルには届かなかった。同社は米中間選挙や中東紛争が第4・四半期の業績に悪影響を及ぼす可能性を警告した。
調整後1株利益は2.45ドルで、前年同期の2.11ドルやアナリスト予想平均の2.36ドルを上回った。
ヒルトンのクリストファー・ナセッタ最高経営責任者(CEO)は決算発表後の電話会議で「中東の状況はわれわれが考えていたよりも少し厳しい」と述べた。
第3・四半期の中東・アフリカ地域における販売可能客室当たり収入(RevPAR)は前年同期比5.6%減少した一方、米国では同7%増加した。ただ同社は中東・アフリカ地域での事業拡大を続けており、同四半期は20件超のホテル契約を締結した。
ヒルトンは2026年度のRevPAR伸び率見通しを従来予想の3─3.5%から4─5%に上方修正した。
高級ホテルブランド「ウォルドルフ・アストリア」の第3・四半期RevPARは13.9%、「LXR」は14.3%それぞれ増加した。
第4・四半期に純客室数の追加が加速することを見込み、2026年通期の純客室成長率(NUG)見通しを6ー7%とした。