[21日 ロイター] - インドの大富豪ムケシュ・アンバニ氏率いるリライアンス・インダストリーズは21日、同氏と息子で実業家のアナント・アンバニ氏がルビオ米国務長官と世界のエネルギー情勢やデータセンターを含むエネルギーとデジタルインフラの融合について協議したと発表した。
• ルビオ氏はインド西部ムンバイとジャムナガルを2日間訪問し、ムンバイでジャイシャンカル外相と、またジャムナガルでアンバニ氏を含む政府・経済界の指導者らと会談。リライアンスはジャムナガルで世界最大の製油所複合施設を運営している。
• ルビオ氏は20日記者団に、インドのリライアンスに対して現地の製油所でベネズエラ産原油の精製量を増やすとともに、将来的にはベネズエラでの石油生産も開始するよう働きかける意向を明らかにした。
• リライアンスは21日付の声明で「今回の訪問では世界のエネルギー情勢や従来型および新エネルギー分野における商業的提携の機会について幅広い議論が行われた」と述べた。
• アンバニ親子はまた米企業との協力の機会についての見解を共有した。
• ジャムナガル複合施設にあるリライアンスの2つの巨大製油所は、1日当たり合計約140万バレルの処理能力を持ち、ベネズエラ産の高粘度原油の処理が可能。
• ベネズエラの産油量の増加に伴い、リライアンスは同国産原油の主要輸入業者として浮上している。