Takahiko Wada

[東京 22日 ロイター] - 日銀が22日に発表した「主要銀行貸出動向アンケート調査」(四半期ごと公表)の10月調査では、企業向けの資金需要が「増加」したとの回答から「減少」を差し引いた指数(DI)がプラス3となり、前回7月のマイナス1から上昇した。累次の利上げにもかかわらず、資金需要が強いことが示された。

回答期間は9月9日から10月13日。回答期間中の9月18日、日銀は政策金利を1.25%に引き上げることを決めた。1.25%は政策金利として約31年ぶりの高水準。

企業の規模別では、大企業向け、中堅企業向け、中小企業向けがそろって前回より上昇した。設備投資の拡大に向けた資金ニーズなどがみられるようだ。

個人向けの資金需要DIはプラス5で、こちらも前回のプラス3から上昇した。

今後3カ月間の資金需要DIは、企業向けがプラス6で前回を上回った。個人向けはゼロで、前回比1ポイントの悪化。

貸出の運営スタンスについては、ほぼ全ての金融機関が過去3カ月間も今後3カ月間も「ほぼ不変」と回答した。

調査は50の銀行、信用金庫を対象に行った。

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