Ayose Naranjo

[ハバナ 21日 ロイター] - キューバのロドリゲス外相は21日、米国による対キューバ禁輸措置の解除を求める国連決議案の採決を来週に控え、米国がキューバを支持する加盟国に制裁を科すと脅していると非難した。

ロドリゲス氏は「米国務省が国連加盟国に投票行動を変えさせるため、前例のない圧力をかけている。時には国務長官自ら、露骨な形で圧力をかけている」と述べた。

法的拘束力のない決議案の採決を前に、両国間の緊張が急速に高まっている。決議案は1992年以降、毎年、国連総会でキューバを支持する圧倒的多数の賛成によって採択されてきた。

ロドリゲス氏はハバナでの記者会見で、米当局者がキューバを支持する国連加盟国に対し、査証(ビザ)の発給拒否や貿易・経済制裁の発動をちらつかせていると述べた。

「こうした圧力には、制裁関税の導入や協力事業の停止といった脅しのほか、各国政府に対抗する勢力への支援、政権転覆の扇動や選挙への介入、政治情勢の不安定化を図るという脅しが含まれる」と語った。

米国務省は、この主張に関するコメント要請に直ちに応じなかった。

米国のウォルツ国連大使は今週、キューバを支持する決議案について「抑圧を正当化し、キューバ国民の窮状を正当化するための口実だ」と述べ、各国に反対票を投じるよう呼びかけた。

当局者によると、米国の対キューバ封鎖を非難する決議案の採決は10月27─28日に行われる見通しだ。

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