Maki Shiraki
[東京 21日 ロイター] - 経済産業省は21日、電気自動車(EV)など電動車の購入を促す補助金を来年から減額すると発表した。購入後に購入者が受け取れる補助金額を、現行の6割─8割程度に抑える。当初の想定より需要が強く、補助額を引き下げて予算内で制度を継続できるよう見直した。
来年1月1日以降に新車登録する車両から適用する。EVの補助金は最大で125万円だったが、来年からは最大75万円に減る。軽自動車のEVでは55万円が44万円に、プラグインハイブリッド車(PHV)は80万円が48万円に、燃料電池車は145万円が87万円にそれぞれ引き下がる。
車両に対する補助金とは別に、環境負荷の低減に向けた鋼材の導入に関する自動車メーカーの取り組みに応じて決める加算額も、軽のEVが最大3万円から1万8000円に、それ以外の電動車は最大5万円から3万円に減額する。
政府は2025年度補正予算に、約1100億円を補助分として計上していた。