[アンカラ 21日 ロイター] - トルコ、カタール、パキスタン、インドネシアの4カ国は21日、防衛協力の推進と防衛能力の強化を目的とする協定に署名した。トルコ国防省が明らかにした。

同省は声明で、4カ国はカタールの首都ドーハで「バドル覚書」に署名し、協力をさらに深化させ、パートナーシップを発展させる意思を示したと述べた。

同省は「この協定は経済的にも極めて重要である」とした上で、軍事生産における協力促進、軍事能力の向上、技術的な軍事訓練や研究開発における連携支援を目指すものだと説明。

「各国独自の軍事生産能力を活用することで、協力と統合を促進し、防衛産業の能力を向上させ、同盟国や友好国のニーズに応えることが可能になる」と述べた。

北大西洋条約機構(NATO)で2番目の規模の軍と、強固な防衛産業を有するトルコは、イラン戦争を背景に、自国の軍事基地を置くカタールをはじめとする湾岸諸国の防衛力強化を支援してきた。8月には、核保有国であるパキスタンおよびサウジアラビアと相互防衛協定を締結した。

Reuters Copyright (C) 2026 トムソンロイター・ジャパン(株) 記事の無断転用を禁じます。