別名「アメリカンCOVID」とも呼ばれる新型コロナウイルス(COVID-19)の変異株XFGが、秋から冬へと向かう中で流行期に入っている。

イギリス健康安全保障庁(UKHSA)によると、同国で確認された新型コロナの変異株は、XFGが最も多い状況が続く。9月に検査で新型コロナ陽性と判定された人は7%前後にまで増え、入院率は50%上昇した。

ヨーロッパやアメリカでも同じような増え方をしていると同庁は指摘する。ただ、同庁の疫学専門家アレックス・アレンは本誌に対し、「新型コロナはこのところ多少増えているものの、イギリス国内では依然として低い水準で推移している」と語った。

XFG(別名「ストラタス」)は、新型コロナの変異株「LF.7」と「LP.8.1.2」が組み合わさった変異株で、世界保健機関(WHO)によると、2025年1月27日に採取された検体で初めて確認された。その後、世界各地に感染が広がったことを受け、WHOは同年6月からXFGに対するモニタリングを開始した。

XFGはアメリカでも感染が拡大している。疾病対策センター(CDC)のデータによると、排水検査で検出された変異株の中で最も多かったのは、「XFG 1.1」系統のXFGだった。

特徴的な症状
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