[東京 20日 ロイター] - 木原稔官房長官は20日午後の記者会見で、日本企業を標的としたサイバー攻撃の一部に中国系の人工知能(AI)エージェント「ARTEX(アルテックス)」が使われたとの民間サイバーセキュリティ機関の調査結果について、承知しているとした上で、政府として調査分析を進めているところで「現時点で確たることを申し上げる段階にはない」と述べた。

政府は国家サイバー統括室が司令塔となり、関係省庁が集めた情報や被害企業のヒアリング、専門機関の調査を踏まえてAIが悪用された可能性を含めて各事案の詳細な分析を進めていると説明。「外国主体の関与の可能性も含めてあらゆる可能性を考慮しながら、攻撃主体や攻撃元の実態解明に努める」考えを示した。調査結果を公表するかどうかは、今後判断するとして明言を避けた。

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