ソウル株式市場は急落し、総合株価指数(KOSPI)は約6カ月ぶりの安値で引けた。

米インフレ指標で根強い物価上昇圧力が示され追加利上げ観測が強まり、世界的に人工知能(AI)投資ブームへの疑念が強まる中で半導体株が急落した。

KOSPIは7.57%安で終了し、終値として4月7日以来の安値を付けた。7営業日続落となり、連続下落日数は2024年9月以来の長さとなった。

取引時間中には一時9.29%下落し、7月29日以来となるサーキットブレーカーが発動され、取引が20分間停止された。発動は26年に入って10回目、過去通算では16回目となった。

レバレッジ型の単一銘柄上場投資信託(ETF)の過熱を抑える政策措置を受け、7月以降落ち着きを取り戻していたボラティリティー指数は再び上昇し、8月下旬以来の高水準となった。

未来アセット証券のアナリスト、ソ・サンヨン氏は「市場は人工知能(AI)サービスにおける売上高の伸びそのものよりも、資金調達が持続可能かどうか、巨額のインフラ投資が実際の収益につながるかどうかに敏感に反応している」と述べた。

半導体大手サムスン電子は9.5%、同業SKハイニックスは11.1%、それぞれ下落した。前日の米国市場では、根強いインフレ懸念から追加利上げ観測が強まり、AI関連株が売られ、フィラデルフィア半導体指数が4.3%下落していた。

JPモルガン(香港)で韓国株式戦略責任者を務めるミクソ・ダス氏は、サムスン電子とSKハイニックスの自社株買いが一巡し、市場は「新たな買い手を見つけるのに苦労している」と指摘。「6─12カ月の時間軸では、これらのAI関連銘柄はいずれも現在の水準を大幅に上回ると引き続き考えている」と述べた。

金融当局は市場動向を点検する緊急会合を開き、市場安定と投資家保護に向けて積極的に対応する方針を示した。

その他の主要銘柄も大半が下落し、電池メーカーのLGエナジーソリューションは4.6%安、現代自動車は5.7%安となった。取引された全917銘柄のうち、113銘柄が上昇、789銘柄が下落した。

海外投資家は3兆6000億ウォン(26億8000万ドル)相当の売り越し。

シドニー株式市場は小幅続落して引けた。ただ、予想を下回る雇用統計を受けて利上げ観測が後退し、銀行株が買われたことで、世界的な株安による下げは限定的となった。

9月の豪雇用統計は就業者数が予想外に減少し、失業率は5年ぶり高水準の4.7%にとどまった。これを受けて利上げ観測が後退した。市場が織り込む11月の利上げ確率は統計発表前の32%から約17%に、12月利上げは56%から23%にそれぞれ低下した。

金利観測に敏感なオーストラリア3年債利回りは1カ月超ぶりの低水準の4.800%に低下した。

銀行株が上昇し、金融株指数は2.2%高と8月中旬以降の高値で引けた。主力銘柄のコモンウェルス銀行は3.3%急伸した。

ショー・アンド・パートナーズのシニア投資アドバイザー、クレイグ・シドニー氏は「利上げ休止は住宅市場にプラスで、ローン返済負担が軽減され、ローン申請件数の増加、ひいては利益成長につながる可能性があるため、銀行株は大きく上昇した」と述べた。

世界的なリスク選好は後退した。米消費者物価指数(CPI)の伸びが予想を上回り、年内の米連邦準備理事会(FRB)の利上げ観測が強まったことで、アジアのハイテク株に売りが広がった。

世界的な株安で銅価格が下落したことを受け、鉱業株指数が4.3%超下落した。

ハイテク株指数は3.4%急落し、4月以来の安値で引けた。データセンター運営のネクストDCは7.4%安、マッコーリー・テクノロジーは8.9%安となった。

データセンターの不動産を手がけるグッドマン・グループは3.9%急落し、不動産指数は0.7%下落した。

終値 前日比 % 始値 高値 安値 コード

韓国 総合株価指数 5554 -454. -7.57 5673. 5751. 5450.

.22 59 01 45 81

前営業日終値 6008

.81

台湾 加権指数 4696 -1,65 -3.41 48382 48382 46795

9.87 5.96 .75 .75 .38

前営業日終値 4862

5.83

豪 S&P/ASX 8719 -8.20 -0.09 8727. 8735. 8641.

指数 .700 0 900 900 100

前営業日終値 8727

.900

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