[バンコク 14日 ロイター] - 国際通貨基金(IMF)のゲオルギエワ専務理事は14日、米国は経済成長だけでは拡大する公的債務の問題を解決できず、債務の持続可能性を高めるには追加の財政調整が必要だという認識を示した。
バンコクで開かれているIMF・世界銀行年次総会で記者団に語った。
ゲオルギエワ氏は、米国の財政赤字と現在40兆ドルを超える債務総額が大きすぎるとベセント米財務長官も認識していると指摘。債務削減に向けて「米当局は国内の力強い成長に大きく依存している」とした上で、「IMFとしては、成長はもちろん助けになるが、それだけでは必要な調整を十分な速さで実現できないと考えている。従って、何らかの(財政)措置が必要になる」と述べた。
また、ユーロ圏について、域内全体で国債の利回りが上昇していると指摘した。