[14日 ロイター] - 英豪系資源大手リオティントは14日、2026年末までに約50億ドルの資金を捻出する計画が順調に進んでいると発表した。鉱山の操業が好調で、第3・四半期のピルバラ地区の鉄鉱石販売量は前年同期比2%増加した。

ピルバラ地区の販売量は8570万トンとなり、ビジブル・アルファがまとめた市場予想の8441万トンを上回った。前年同期は8430万トンだった。

リオは、25年の投資家向け説明会で発表した50億─100億ドルの資金捻出計画に基づき、26年に入って20億ドル超を捻出したと説明した。同計画は、より高いリターンが見込める成長機会に資金を振り向けることを目的としている。

第3・四半期の銅生産量は20万5000トンで、ほぼ横ばいだった。モンゴルのオユトルゴイ鉱山で27%増加し、チリのエスコンディダ鉱山の生産減少と米国のケネコットでの精製銅生産の落ち込みを相殺した。

リオは26年のピルバラ地区の鉄鉱石販売量見通しを3億2300万─3億3800万トンに据え置いた。年初からの出荷量は2億4340万トンで、見通しの下限に達するには第4・四半期に7960万トンを出荷する必要がある。第4・四半期は例年、同社の出荷が最も好調な時期となる。

一方、通年のリチウム生産量は、従来予想レンジ(6万1000─6万4000トン)の下限付近になる見通しとした。アルゼンチンのサル・デ・ビダ事業で生産立ち上げが想定より遅れていることを理由に挙げた。

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