[ワシントン 13日 ロイター] - 米国務省は13日、ルビオ国務長官が今月インドとウズベキスタンを訪問すると発表した。インドではエネルギー協力拡大の可能性について協議する。
同省の声明によると、ルビオ氏は17─22日、ウズベキスタンのサマルカンドと、インドのムンバイ、ジャムナガルを訪れる。
インドでは政府当局者と会談し、「地域・世界情勢について意見を交わし、エネルギー協力拡大の可能性について協議する」という。
米印両国の当局者は今月、長引く2国間貿易協定の最終合意に向けた取り組みが再び停滞していると示唆した。
米印関係はこの1年、トランプ米大統領がインドとパキスタンの停戦を仲介したと繰り返し主張していることや、オマーン沖の船舶に対する米軍の攻撃でインド人船員3人が死亡したことなどを巡り、不安定な状況が続いている。
インドはまた、ロシア産エネルギーを購入する国に最大100%の関税を課す権限をトランプ氏に与える米国の法律にも懸念を示している。この法律は、ウクライナ侵攻を巡りロシアに圧力をかける米政府の取り組みの一環。
インドは今年初めに一時的にロシアからの購入を減らしたが、その後は急増しており、特に米国とイスラエルによるイラン攻撃を受けた供給ショック以降は増加が顕著となっている。
インドではまた、有権者名簿から1億3000万人が削除されたことに対する抗議活動が続いている。米政府はこれまでのところ、抗議活動についてコメントしていない。
国務省によると、ルビオ氏はウズベキスタンで、同国とカザフスタン、タジキスタン、トルクメニスタン、キルギスの当局者とそれぞれ2国間協議を行う。また、200人超の財界幹部から成る代表団を率いる。