Olena Harmash Daniel Flynn

[キーウ 13日 ロイター] - トランプ米大統領は13日、ウクライナが事前の警告なしに行われたロシアによる新たなミサイル攻撃を報告し、ロシアのエネルギー停戦違反を非難したにもかかわらず、米国は依然としてウクライナと情報を共有していると述べた。

ウクライナのゼレンスキー大統領は、ロシア軍が13日に弾道ミサイルで首都キーウを攻撃し、エネルギー施設を標的にしたと明らかにした。キーウのクリチコ市長によると、高層集合住宅ビルへの攻撃により2人が死亡した。

ゼレンスキー氏はテレグラムで「今回もまた、パートナー国からの事前警告はなかった」と述べたが、なぜ警告が出されなかったのかについては説明しなかった。

「われわれの情報によると、ロシアはさらなる弾道ミサイルの発射を準備している」と指摘。「事実はロシア側が米大統領の発言を順守する義務を負っていないと考えていることを示している」と付け加えた。

一方、トランプ氏は、米国は引き続きウクライナと情報共有を行っており、ロシアとウクライナの戦争終結を望んでいると述べた。

記者団に対し「われわれはウクライナを支援しており、情報も共有している」とし、「戦争の終結を望んでいる。戦争を終わらせるためにウクライナともロシアとも協議を続けている」と語った。

ロシアが停戦に違反したかどうかを問われると、「それについては後で知らせる」と答えた。

<軽油合意でも米国内の物価は下がらず=ゼレンスキー氏>

トランプ氏がロシア産ディーゼル(軽油)輸出に対する制裁を緩和した後、ゼレンスキー氏はロシアの石油精製所への攻撃を停止するようトランプ氏から圧力を受けている。

ゼレンスキー氏はNPRとのインタビューで、トランプ氏への直接的な批判を慎重に避けつつ、ディーゼル制裁に関する決定が米国の物価に影響を与えることはないと指摘。「量が十分ではないためだ」と説明した上で、「しかし、ロシアが戦争により多くの資金を費やすには十分すぎるほどだ」と付け加えた。

ゼレンスキー氏は、11日のトランプ氏の発表以降、ウクライナはロシアの製油所を標的にしていないと述べた。

ウクライナのシビハ外相は、依然として米国から軍事情報を提供されていると述べ、遅れはロシアが使用した兵器の種類に起因すると説明した。

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