Joshua McElwee Matteo Negri
[ローマ 13日 ロイター] - ローマ教皇レオ14世は13日、入院先のイタリア・ローマ市内の病院で右肺の下葉を切除する手術を受け、一般的な肺がんの一種とされる肺腺がんと診断された。教皇庁(バチカン)が公表した医療報告で明らかにした。
報告によると、71歳の教皇は肺腺がんを患っており、手術中に行われた組織検査で、術前検査の段階で医師団が疑っていた診断が確認された。
レオ14世は肺にできた小さな結節を切除する手術を受けるため、この日にローマ市内のジェメッリ病院に入院した。教皇庁は夕方、手術が成功したと発表。その後、ジェメッリ病院胸部外科部長で執刀医のステファノ・マルガリトーラ教授による詳細な説明を公表した。
マルガリトーラ教授は「根治を目的として、胸腔鏡を用いた手術により右肺下葉を切除した」とし、「術中に実施した迅速病理検査で、術前検査で疑われていた肺腺がんとの診断が確認された」と述べた。
教皇庁によると、手術は約90分で終了し、合併症はなかった。レオ14世は覚醒しており、病室で静養しているという。教皇庁はこれ以上の情報は明らかにしていない。
教皇庁は今週初め、レオ14世は約1週間入院するとの見通しを示していた。レオ14世の全ての公式行事は20日まで中止されている。