Scott DiSavino

[13日 ロイター] - 米国時間の原油先物はまちまち。米ロのディーゼル(軽油)合意でロシアからの供給拡大への期待が広がる一方、サウジアラビアとイエメンでの攻撃が供給の一段の混乱を招くとの懸念が意識された。

清算値は、北海ブレント先物が前日比0.96ドル(0.9%)安の1バレル=105.69ドル。前日は9月15日以来の高値を付けていた。米WTI先物は0.40ドル(0.4%)高の94.14ドルと、9月24日以来の高値で取引を終えた。

ロシア大統領府(クレムリン)は、ロシアが米国と世界市場にディーゼル(軽油)を供給するとトランプ米大統領が発表した合意について、ウクライナ和平協議に対するロシアの立場とは直接的な関連はないとの見解を示した。 ロシアとウクライナの戦争を終結させる合意が成立すれば、ロシアはエネルギーの輸出を拡大できる可能性がある。

一方、イエメンの親イラン武装組織フーシ派は13日、サウジアラビアが首都サヌアを攻撃していると発表。これに先立ち、サウジアラビア主導の連合軍は、サヌアにあるイエメン石油会社のサバハ中央給油所について、安全確保のため周辺住民に退避するよう呼びかけていた。

Reuters Copyright (C) 2026 トムソンロイター・ジャパン(株) 記事の無断転用を禁じます。