[ソウル 13日 ロイター] - 韓国警察は13日、仁川市のショッピングモールで8人を刺した疑いで男を拘束したと発表した。聯合ニュースによると、被害者の1人は重体となっている。
警察によると、動機や事件の詳しい状況を捜査中。聯合ニュースが伝えた目撃者の話によると、男は両手に刃物をくくり付けていたとみられ、モール内の複数の階を移動しながら人々を襲った。その後、居合わせた人々に取り押さえられ、警察に引き渡された。
被害者は女性6人と男性2人。20代の女性1人が命に関わる重傷を負い、近くの病院で手術を受けたという。
聯合ニュースによると、容疑者は59歳で、殺人未遂で懲役4年の刑で服役していた。
法務省は声明で、男は2019年の出所後、監視用の電子足輪を装着しており、精神面の問題やアルコール依存症の治療を受けていたと明らかにした。電子監視制度は、殺人などで有罪判決を受けた人を対象とする犯罪防止策。
同省は、全地球測位システム(GPS)によるリアルタイムの位置情報で追跡するこの制度について、徹底的に検証すると表明した。
仁川はソウルの西に位置する首都圏の一部で国際空港がある。