[北京 9日 ロイター] - 米電気自動車(EV)大手テスラの9月の中国製EV販売台数は前年同月比5%増加し、8月の3.6%増から伸びが加速した。欧州での販売回復が続いた。
中国乗用車協会(CPCA)が9日発表したデータによると、上海工場で生産されたセダン「モデル3」とSUV(スポーツ多目的車)「モデルY」の納車台数は、欧州、アジア太平洋地域、カナダへの輸出を含め9万5366台と、前年同月の9万0812台から増加し、11カ月連続の前年比プラスとなった。
• 9月の新車登録台数は欧州の複数の市場で増加し、同地域での販売回復が続いた。
• CPCAのデータに基づくロイターの算出によると、上海工場で生産されたEVの第3・四半期販売台数は前年同期比13.7%増加した。一方、世界全体の納車台数は、過去最高を記録した2025年第3・四半期と比べ2.1%減少した。
• テスラの第3・四半期の世界納車台数は市場予想を上回り、通年で3年ぶりに増加に転じる見通しだ。
• 世界最大の自動車市場である中国では激しい競争が続いており、テスラは10月末まで、一部の「モデルY」で7000元(1044ドル)、全ての「モデル3」で5000元を最終支払額から割り引く販促を実施している。