Jana Choukeir Maha El Dahan Timour Azhari

[ドバイ/リヤド 11日 ロイター] - イエメンの親イラン武装組織フーシ派は11日、航空会社や旅行者、空港関係者に対し、サウジアラビア国内の空港に近づかないよう警告した。サウジがイエメンで軍事行動を続ければ、さらに強い対応を招くと主張した。

10日には首都リヤドの国際空港が攻撃を受け、少なくとも12人が死亡し、300人余りが負傷。トランプ米大統領は、サウジの対フーシ派軍事作戦に参加するか「検討」する考えを示した。

フーシ派はXへの投稿で「全ての航空会社、専門家、従業員、労働者、旅行者に対し、サウジの空港と領空を使用しないよう改めて警告する。(聖地である)メッカとメディナの空港を除き、サウジの空港と領空は攻撃に対して脆弱(ぜいじゃく)であり、われわれの作戦部隊の作戦区域となっている」と表明。「迎撃に失敗した場合の責任はサウジ側にある」とした。

フーシ派の「外務省」は11日、「サウジという敵がイエメンへの侵略と干渉をやめなければ、さらに悪い事態が訪れるだろう」と述べた。フーシ派系メディアが伝えた。

10日のリヤドの空港に対する攻撃は過去1週間で3回目。死者は、サウジ人が4人、バングラデシュ人2人のほか、米国、ヨルダン、パレスチナ、シリア、スーダン、エジプト国籍の人が含まれている。

航空当局は、被害状況と安全性の評価を行うため空港業務を一時停止したと発表した。再開時期は示していない。

サウジ主導の連合軍は10日、サウジ東部ダンマームのキング・ファハド国際空港付近にも飛翔体が落下したと発表した。11日も同地域で無人機(ドローン)1機を迎撃したと明らかにした。

サウジのエネルギー省は、世界石油会議(WPC)の会合は予定通り11日からリヤドで開催されると発表した。この会合は空港から約10キロメートルの施設で11─15日の日程で開催される。国営テレビによると、閣僚70人以上、企業幹部300人、国際エネルギー機関25団体以上の代表者が出席する予定だ。

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