[モスクワ 9日 ロイター] - ロシアのプーチン大統領は9日、ロシアは米国と世界市場向けに原油や石油製品を供給する用意があると述べ、ロシアによる供給は世界経済全体の支援につながるとの認識を示した。

トランプ米大統領はこれに先立ち、プーチン大統領と電話会談を行い、ロシアが米国と世界市場向けにディーゼル(軽油)30万トン超を直ちに供給することで合意したと明らかにしていた。

ロシア大統領府が発表した声明によると、両首脳はロシアとウクライナの戦争終結に向けた方策のほか、イラン情勢についても協議した。

米ロ首脳の電話会談を受け、ロシアのノバク副首相は、ロシアは今月中にも米国やその他の国々向けにディーゼル供給を開始する用意があると表明。国内製油所は定期メンテナンス終了後に操業を再開するため、ロシアの石油製品輸出は11月と12月にさらに増加するとの見通しを示した。

また、世界のエネルギー市場の安定化を目的とした米国の取り組みを前向きに評価するとし、ディーゼル輸出規制の緩和を直ちに開始すると表明。輸出拡大後も国内市場へのディーゼル供給は十分に確保されると述べた。

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