猫虐待の罪に問われた男は、自分が重傷を負わせた猫たちの写真や動画を使って人をだまし、がん治療のための寄付と称して多額を詐取していた。

動物虐待とコンピュータ詐欺の罪で起訴されたロドニー・トラビス・ジュニア被告(27)は、バージニア州リッチモンドのヘンライコ郡巡回裁判所で開かれた9月23日の公判で、起訴内容を認めた。

リンダ・ランバート裁判官が承認した司法取引に基づき、トラビス被告は禁錮15年を言い渡された。動物を飼ったり接触したりすることは、一生涯禁じられる。

コートハウス・ニュース・サービスが検察の話として伝えたところによると、トラビス被告は20匹近い猫を虐待して重傷を負わせ、その動画をTikTokやInstagram、YouTubeに投稿して寄付を募っていたとされる。

集まった額は40万ドルを超えていた。

ヘンライコ郡のシャノン・テイラー検察官は禁錮15年という判決について、動物虐待に対する刑期としてはバージニア州で最長になると指摘。「あの猫たちに対する被告の恐ろしい犯行にはふさわしい」と地元紙ヘンライコ・シチズンにコメントしている。

トラビス被告は、動物虐待の重罪6件と軽罪1件、およびコンピュータ詐欺の重罪3件について罪を認めた。司法取引に基づき、罰金2万5000ドルと、釈放後5年間の保護観察にも同意した。

全身骨折で出血した猫をがんと偽り…
【関連記事】