[東京 30日 ロイター] - 日本経済新聞やNHKは30日までに、ニデックが電子部品子会社のニデックコンポーネンツ(旧コパル電子)を売却する方針だと報じた。米投資ファンドのカーライルと最終交渉に入っており、売却額は1000億円超になる見通しだという。創業者の永守重信氏が進めてきたM&A(合併・買収)による拡大戦略から転換する。
ニデックは29日、岸田光哉社長が辞任し、後任に戒田理夫専務が昇格する人事を発表。30日には開示が遅れている決算や減損損失額を公表する。同社では昨年、利益の水増しや費用計上の先延ばしなどの不正会計が判明。永守氏は年末に代表取締役を、今年2月に名誉会長を辞任した。