[キーウ 25日 ロイター] - ウクライナのゼレンスキー大統領は25日、欧州連合(EU)と国際通貨基金(IMF)が、ウクライナの財政赤字を補い、国防費を賄うための支援の重要性を理解していると述べた。
ゼレンスキー氏は、10月と11月に無人機(ドローン)を発注する必要があり、できなければ来年初めに困難な状況に直面すると語った。
メッセージアプリ「ワッツアップ」を通じた記者会見で「ウクライナだけでは対応できず、ウクライナ製のドローンやミサイルへの投資を増やす必要があることを誰もが理解している」と述べた。EUのフォンデアライエン欧州委員長から前向きな回答を得たとも明らかにした。
ウクライナは国防費だけでなく、社会保障費や人道支援に関する支出も海外からの支援に頼っている。来年は520億ドルを超える国際的な資金支援が必要になると見込んでいる。
マルチェンコ財務相は記者団に対し、ウクライナ向け融資プログラムの第2次審査を行うIMF調査団が11月に訪問する見通しだと述べた。それまでに来年の予算の財源確保に向けた計画を策定する必要があるとした。