[アンカラ 25日 ロイター] - トルコのクルトゥルムシュ国会議長は25日、トルコ、サウジアラビア、パキスタンが合意した「メッカ共同防衛協定」について、イランも含む「イスラム世界のための」より広範な協定に発展する可能性があると述べた。
アンカラで記者団に「国際協定の発効には国会の承認が必要だ。現在行われている協定関連の会合は準備段階のものだ」と説明した。国会が10月に休会明けを迎えることに触れ、「近く審議される見込みだ」と述べた。
協定がイランに対抗するものかとの質問に対し、特定の国を標的としたものではないとするトルコの立場を改めて示した。紛争やイスラエルの「敵対的政策」が続く中、地域諸国の安全確保を主眼に置いたものだと説明した。
「メッカ協定をイランに対抗する協定とは全く考えておらず、そうあってはならない。むしろイスラム世界のためのより広範な協定に発展することを望んでいる。イランも参加でき、他の地域諸国の参加によって協定が一層強固になることを期待している」と語った。