[フランクフルト 25日 ロイター] - ニュルンベルク市場判断研究所(NIM)と市場調査会社GfKが25日発表したドイツの10月の消費者信頼感指数はマイナス30.6と、前月のマイナス26.8(改定値)から低下し、予想以上に悪化した。エネルギー価格の上昇が家計の所得見通しを冷え込ませた。
ロイターがまとめたアナリスト予想の平均値はマイナス27.4だった。
NIMの消費者景況担当責任者ロルフ・ビュルクル氏は「大半の家計は、エネルギー価格の高騰が購買力を目減りさせると予想している」と指摘した。
所得期待指数は16.7ポイント低下してマイナス15.0。
貯蓄意欲は6ポイント上昇して21.5となり、2008年の金融危機以降で最も高い水準に達した。エネルギーコストの高騰に消費者が反応した形。NIMは、貯蓄意欲の高まりは裕福な層で特に顕著だったとしている。
購買意欲は1ポイント低下のマイナス10.8で、前年同月のマイナス11.6をわずかに上回る水準。過去3年余りにわたり、この水準付近で推移している。
景気期待指数は0.5ポイント上昇してマイナス3.4と、5カ月連続で改善した。