[24日 ロイター] - サウジアラビアの支援を受けるイエメン政府軍は、南部の港湾都市アデンへとつながる重要な補給路に対してイエメンの親イラン武装組織フーシ派が夜間に仕掛けた攻撃を撃退した。政府筋が24日に明らかにした。
「ヘジャト・アル・アブド」として知られる険しく曲がりくねった山岳道路はイエメン政府を支持して戦う部隊にとっての生命線となっている。イエメン第3の都市タイズや、その南・西部の農村地域へ物資を運ぶ上でも極めて重要だ。また、フーシ派支配地域からは民間便が運航されていないため、海外へ渡航しようとする住民にとって唯一のルートとなっている。
フーシ派は、イエメン西海岸沿いの攻勢により紅海の戦略的要衝であるバブ・エル・マンデブ海峡の沿岸に到達して以来、その成果を固めようと、政府軍への圧力を強め続けている。
タイズ-アデン道路の一部を制圧することでフーシ派はタイズ周辺の包囲網を強化し、政府にさらなる打撃を与えることができる。