[24日 ロイター] - BofAグローバル・リサーチは、欧州中央銀行(ECB)が12月に0.25%の利上げを実施すると予想している。エネルギー価格の再度の急騰により、ユーロ圏のインフレ率がECBの目標を上回る状態が長期化するとの見方を示した。
ECBは今月、米連邦準備理事会(FRB)や日銀を含む主要中央銀行の一つとして利上げを行い、インフレリスクの抑制に動いた。
BofAは23日付のリポートで、2026年上期の予想を上回る成長について、なお慎重な見方を維持している。データの振れが大きく、改善が持続するかどうかを判断するのは難しいという。
その上で「成長は引き続き底堅く見える可能性はあるが、現在ほど力強くはならないだろう。意味のある二次的な影響が現れることも考えにくい」と指摘した。
BofAによると、10月の利上げも依然として可能性はあるが、実現には大幅に強いインフレ指標が必要になる見込みだ。
金融市場はBofAの見通しとおおむね一致。LSEGデータによると、トレーダーは12月の利上げ確率を約93%で織り込んでいる。
同社はイングランド銀行(BOE)の見通しも変更し、26年11月に利上げ、27年2月にも追加利上げを実施すると予想した。