Aditya Kalra Greg Bensinger
[ニューデリー/サンフランシスコ 24日 ロイター] - 米電子商取引大手アマゾンは、2030年までにインドの「クイックコマース」事業を拡大するため30億ドルを投資する方針だ。関係筋2人が明らかにした。競合他社が「数分以内の配送」を普及させて先行する中、アマゾンにとって即時配送分野における過去最大規模の投資となる。
Datum Intelligenceによると、インド都市部住民の買い方に影響を与えた190億ドル規模の同分野の市場規模は、30年までに410億ドルへと2倍以上に拡大する見込み。
関係筋によると、アマゾンは27年末までにクイックコマース分野に10億ドルを投資し、30年までにさらに20億ドルを投資する計画。投資の主な焦点は、現在のサービスネットワーク「アマゾン・ナウ」に新たな小規模の地域密着型倉庫を追加し、そこから迅速に配送を行うことにあるという。
アマゾンは投資計画の金額についてコメントを控えた。しかし同社は、クイックコマース事業の過去3カ月間の年率換算総売上高が10億ドルを突破し、「アマゾン・インドの歴史上、最も急成長している電子商取引事業となっている」と述べた。