[アンカラ 24日 ロイター] - トルコのエルドアン大統領は、ウクライナのゼレンスキー大統領との会談で、ロシアとウクライナが黒海で商船に対して行っている攻撃は「理解しがたい」ものであり、停止に向けた措置が講じられなければならないと伝えた。トルコ大統領府が24日、会談内容を明らかにした。

北大西洋条約機構(NATO)加盟国のトルコは、2022年にロシアがウクライナに全面侵攻した後も両国と友好関係を維持しており、両国に対して黒海での攻撃停止を繰り返し求めてきた。

トルコ大統領府は「エルドアン大統領は会談で、ウクライナ・ロシア戦争が恒久的な平和をもって終結するよう、トルコはできる限りのことを行う用意があり、直接交渉を復活させる努力を続けていくと述べた」と説明。

さらに「大統領は、黒海の航行安全に関して措置が取られなければならず、商船への攻撃は説明のつかないものであり、関係国に責任ある行動を期待すると表明した」という。

トルコ政府はこれまで、攻撃停止に向けた提案をウクライナとロシアの双方に送っており、両国の回答を待っていると明らかにしている。攻撃の一部ではトルコ企業所有の船舶が標的となり、トルコ国民の犠牲者も出ている。

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