Shinichi Uchida

[東京 14日 ロイター] - 光通信は14日、MBKパートナーズ関連およびNECキャピタルソリューション関連の投資ファンド2社と組み、レオパレス21に株式公開買い付け(TOB)を実施すると発表した。1株1000円(14日終値は691円)で、期間は9月15日から10月30日まで。買付代金は2676億円を見込んでいる。一連の手続きを経て完全子会社化を目指す。

レオパレスはTOBに賛同意見を表明し、株主に応募の推奨をすることを決めた。

光通信は現在、間接保有でレオパレス株18.11%を保有している。光通信は、施工不備問題で一時悪化したレオパレスの業績は回復基調にあるものの、企業価値を一層高めるには非上場化して改革を進めることが望ましいと判断した。相乗効果として、レオパレスの約54万戸の管理物件の入居者に光通信の電気・ガス・インターネットなど各種サービスを提供したり、光通信による法人顧客紹介などを想定する。

光通信は1988年、重田康光氏(現会長兼最高経営責任者)が創業。携帯電話販売で急成長し、現在はグループで多様な事業を手掛ける。中小型銘柄を中心に数多くの上場企業の大株主に名を連ねている。

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