空の旅は、それほど長時間でなくても体に負担を与えかねない。目的地に降り立ったとき、予想以上に疲労を感じることがしばしばだ。
米航空機チャーター会社、シーラス・アビエーション・サービシズの運営責任者兼チーフパイロットであるジェーソン・マーティネリによれば、搭乗前と飛行中にいくつかの簡単な行動を心がけるだけで、到着後の体調には大きな違いが出るという。
乗客にとって最大の問題の1つは、空気が乾燥した機内環境だ。比較的短距離の飛行でも、低湿度のせいで脱水症状や頭痛、目の乾燥、疲労感に見舞われることがある。
長時間、座り続けることも体調に影響しかねない。血流が悪くなり、特に足や脚部がこわばったり、むくんだりする可能性がある。複数の時間帯をまたぐフライトでは、睡眠パターンの乱れが時差ぼけや到着後の疲労感につながることもある。
予防は出発前から開始すべきで、「水分補給の重要性は飛行機に乗る前から始まっている」と、マーティネリは言う。搭乗前に十分な量の水を飲み、飛行中も補給を続ければ、機内の乾燥によるダメージを軽減できる。
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