米軍は8月30日、イラン革命防衛隊(IRGC)がロケット弾を使ってホルムズ海峡に機雷を敷設する準備を進めているのを監視活動で確認し、ララク島にあるロケット発射装置2基を攻撃した。ララク島は、ホルムズ海峡を監視・防衛するイランの戦略拠点だ。
今回の攻撃により、アメリカとイランの直接交戦が約1カ月ぶりに再開し、6カ月前に始まった戦争は再び危険な局面に入った。イランは直ちに報復を宣言し、事態が再びエスカレートする可能性が高まった。
米中央軍はロケット発射装置を破壊したことを確認し、戦争前は世界の石油の20%が通過していたホルムズ海峡で商船を守る態勢を維持していると明らかにした。イラン国営メディアは複数の兵士と民間人が死亡または負傷したと報じているが、死傷者数は確認されていない。
今回の攻撃は、トランプ政権が軍事的圧力から経済的圧力を重視する戦略へと転換してからわずか数日後に起きたもので、停戦がいかに不安定な状態にあったかを浮き彫りにした。
攻撃後、米中央軍のティム・ホーキンス報道官は本誌に対し、「米中央軍は先週、ホルムズ海峡の国際航路から機雷を除去する作業を完了した。米軍はこの海域を注意深く監視しており、この重要な水路で自由な商取引を守るための態勢を維持している」と述べた。
これに対しIRGCは国営メディアを通じ、「侵略者には懲罰をもって応じる」と表明した。
アメリカ当局によると、IRGCの部隊が機雷を散布するためのロケット弾を使う準備を進めているのが確認された。実際に発射されれば、すでに危険な状況にあるホルムズ海峡を航行しようとする商船に、直ちに脅威が及ぶ可能性があった。