エルサレムにある聖墳墓教会の床下の発掘調査で、古代の墓室や耕作地の痕跡が見つかった。イエス・キリストの埋葬に関する聖書の記述に関連して、このプロジェクトが改めて脚光を浴びている。
「埋葬地の痕跡が、ブドウやオリーブの木が植えられた小さな区画とともに発見された」。ローマ・サピエンツァ大学のフランチェスカ・ロマーナ・スタソッラはこのほどデイリーメール紙にそう語った。
発掘調査は教会の床の修復工事に合わせて2022年に始まり、2025年に最終段階に入った。学術誌「Liber Annuus」に掲載された2025年の暫定報告書によると、調査の結果、採石場の跡地が後に耕作地や岩を掘り抜いた墓所として使われていた痕跡が見つかった。その特徴は、新約聖書に記された地形とよく似ていた。
新約聖書の「ヨハネによる福音書」には、イエスが十字架に架けられた場所の近くに庭園があり、「まだ誰も葬られたことのない新しい墓」があったと記されている。
今回の発掘調査結果は、記録集第1巻の2026年発行を受け、改めて注目の的になっている。同プロジェクトでは、「この地が採石場から庭園、皇帝の聖堂、そして世界的な巡礼地へと」変遷する過程をたどった。
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