[27日 ロイター] - 英自動車工業会(SMMT)が27日発表した7月の自動車生産台数は、前年同月比11.6%減の6万3655台となった。輸出の低迷と、一部工場で夏季の定期点検による稼働停止が例年より早まったことが重しとなった。

乗用車の生産台数は、前年同月比10.6%減少した。

自動車メーカーは需要減退と世界的な競争激化に直面しており、SMMTは政府に対し、電気自動車(EV)関連規則の見直し、エネルギーコストの引き下げ、対欧州自動車貿易の保護を通じた競争力強化を求めている。

自動車の総輸出は15.9%減の4万7377台で、最大の輸出先である欧州連合(EU)をはじめ、中国、米国、トルコ、日本など全主要市場向けが減少した。

商用車生産は34.4%減の1888台で、国内向けと輸出市場向けの納入が、それぞれ49.6%と18.5%減少した。

一方、EVとハイブリッド車の生産は6.8%増の2万5678台と、今年初めて増加に転じた。電動車が乗用車生産に占める割合は4割超だった。

SMMTのマイク・ホーズ会長は「電動車の生産増は心強いが、長期的な成功は、英国を自動車の製造・販売の場としてより競争力のある場所にできるかどうかにかかっている」と述べた。

年初から7月までの乗用車と商用車の生産台数は45万台弱で、前年同期比8.1%減少した。

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